ちゅんちゃんワールド

今朝は、雨。東の腰窓を開けると、息がしやすい湿った空気が流れ込む。

あさごはんにする。白いごはん、目玉焼き、豆腐とねぎのお味噌汁、海苔（びん）。

準備して、腰窓とぴったりくっつけたテーブルとイスに座って、

ごはんの半分は海苔と一緒に、

残り半分は、ちょっと焼きすぎた目玉焼きと食べようとしていた。

目玉焼きを箸で割ったとき、スズメが沢山、何十羽も部屋の南と東に現れる。

窓に、三羽くらいやってきて、元気よく窓やサッシをつついたり、

騒がしく何か話している。かわいい。すりガラスなので、向こうからもこちらかも

はっきりとは見えない。けれど、ぼんやりとは見えるし、ガラスをつついたりするときは、頬の模様もわりとみえる。

ぺちゃくちゃしゃべりまくっている。

一人で食べていた私は、一気ににぎやかになって嬉しくなった。

手が留まり、いや、心がとまったまま、残りのごはんを静かに食べていた。

いったんは退散して、それから一時間後くらいに、また、大勢でやってきた。

窓のサッシに次々入れ替わり立ち代わりとまったりして、

多い時は八羽くらいとまっていた。私は、ただひたすら、おしゃべりを聞き、

ちょこちょこ方向を変え、毛繕いをしたりぴょこぴょこ跳ねるスズメをみていた。

本当にかわいい。すりガラスだと、こういういいところもある。

透明な普通の窓なら、すぐ飛び去っていくだろう。

可愛いのはいいけれど、あとから窓を開けるとふんだらけ・・・

可愛いからいいか。

たまにこういう事がある。私は気づかなかったけれど、

それもゆたかさだった。私にとってはよろこびそのものだった。

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 あさおきたときにふあんだと、あせるよね

それはおかねのことでもあるといえばあるし

おかねのことじゃないといえばそうじゃないのね

あさいちばん、もやもやする日もそうでない日も、ばらばらで

このところゆれる。そういうとき、あせるのはしょうがない

でも、これもぜんぶじぶんでつくってるんだもんね。

なにかをだはするには、きゅうちに自分をたたせないといけないって

おもいこんでるのかな

とにかくわたしは、あさのちゅんちゃんたちに励まされて

にぎやかなおしゃべりに元気をもらって

ふあんをわすれて

書くことをおもいだしたの

ありがとうちゅんちゃん

だいすきだよちゅんちゃん

そしておいこむいがいのほうほうがよくつかめずに

うおうさおうしてまごまごしているわたしもかんぺきなんだ

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